クトゥルフ神話TRPG第6版
罅割れてハイドランジア
移り気と色彩が乱反射していた
頒布場所
権利表記
本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。
Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」
あらすじ
雨の降り出しそうな中、PCはKPCの家へ向かう。
今日は生憎の天気だが、KPC宅で過ごす約束をしたのだ。
道中、紫陽花が美しく咲いていた。
静かな部屋。
貴方とふたりきり。耳に届くのは、降り出した雨の音だけ。
他愛もない話を交わして、穏やかに過ごそう。
……──。
雨が降っていた。
深い、深い█。
泥濘みが自分の足を取る。
傍らの██を、████。
さぁ、はやく。はやく。はやく。はやく。
はやく。
シナリオ概要
対応 :クトゥルフ神話TRPG第6版
推奨 :目星 図書館
使える :戦闘技能
想定時間:ボイセで2~3時間程度(RPで増減)
人数 :1PL KPCとのタイマン
傾向 :KPCの家でおしゃべりするクローズド、会話比重高め、新規継続不問
ロスト率:低
後遺症 :場合によって有り
| プレイにあたって |
シナリオ全体は、静かな雰囲気を想定して書かれています。
冒頭ではKPとPLでゆったりとロールプレイを行ない、次第に異様さを呈していく状況の解決を探ることになります。結末まで、基本的に一本道です。
エモーショナルな雰囲気を味わいたい・演出したいKPとPLに向いているシナリオです。自由度の高いスタイルを求めるKP/PLにはあまり向いていません。
〔遊びやすいPCの傾向〕
・KPCの家に行ける
・KPCを見捨てない程度の情
〔遊びやすいKPCの傾向〕
・PCを家に呼べる
・PCに対して何かしら思うことを抱えている
| 注意事項 |
本シナリオにはR-15程度のグロテスク要素が多く含まれます。
KPとPL間で苦手要素のチェックを推奨します。また、倫理に反する要素が登場します。
〈 本編に含まれる要素 〉
■神話生物等の独自解釈、改変要素
■流血を伴う暴力に関する表現
■一般的な倫理に反する要素
■死に関する表現
■動物の死
■雰囲気を重視した描写(改変可能)